この就活のシリーズは、
- 就活写真って大事なの?どうなの?
- どこで撮ったら良いの?
- 何でそう言えるの?
ということを、「例え同業者を敵に回すことになろうとも書いてしまおう!」という謎のモチベーションから書き綴られていくわけなんですが、皆さんのうちの何割かは絶対思ってるはずなんですよ。さっきの画像みたいな、
「メイク屋が書ける内容なんてあるのか?」
と。逆の立場だったら僕思ってる(笑)
ところが、書けるんですよこれが。
就活の証明写真と言えば、ボックス写真機を除けば写真屋さんが一番に思い浮かぶんじゃないですかね?
「就活写真か!よし、メイク屋を探そう!」
とか思う人滅多にいないと思うんですよ。「お前何言ってんだ、疲れてんな…」って心配されることさえあるかもしれないです。
それくらいメイク屋ってマイナーというか、ちょっと日常と隔てたところにあるものっていう印象あると思います。
だから就活に必要なことは、写真屋の方がノウハウがあると思ってませんか?
あるいは、
「綺麗な写真さえ撮れればどこだって良い。スタジオなんぞにそれ以上を求めたって無駄だ。」
って思ってませんか?
そう思ってる就活生、めちゃくちゃたくさんいるでしょ。
「メイク屋は就活写真が得意」って、何で?
結論から言っちゃうと、メイク屋は写真以外でも色んな職種、数多くの企業、あらゆる人とお仕事する機会に恵まれるので、膨大な量のノウハウを持っているということです。これはちょっと意外と思う人もいるかもしれませんね。
例えば経営者もそうだし、営業や人事、総務とかの方々と関わることって多々あるんです。
そういう方々の講演のためにメイクすることもあれば、写真撮ってくれと依頼されることもありますし、こちらがメイクのセミナーを開催させていただくこともよくあります。
だから企業と接する機会の数で言えば、写真屋さんとは比較にならないはずなんです。
ということは、当然ながら現場に近いのも私たち。
採用する側の人たちの意見を聞けたり、視点を知れたり。
あるいはそこで働く色んな年代の人びとの悩みや経験を聞けたり。
就活としてじゃない場面でだって、企業とそこで働く人びとのリアルと日常的に接しているわけです。
そして、そういうのを知っているLOODYが毎年就活生と接している。
ほら、たってこれだけ聞いただけでも、さっき言ってた
「メイク屋に、就活のことなんか書けるの?」
という疑問は晴れてきたんじゃないでしょうか?
というところで、次回は「就活写真ってどこを選ぶかで変わってくるの?」というお話です。