オーディションに大切な応募写真の他にも審査員に自分をアピールできる応募用紙。
そして、応募用紙の欄によくある特技。これを適当に書いてはいませんか?
先日LOODYにオーディション写真を撮りに来てくれた子がこんな話をしてくれました。
歌わされると思ってなかったから何を歌おうとかも決めてなくて…最悪でした。
そんな話があったとオーディションの審査員などをしている友人に話してたら
それこそこの前『特技が歌』って書いてた子がいたから「じゃあ何か歌ってみて」って言ったんだけど、まあこれが普通だったわけで。え?特技なんだよね?って思った。(笑)
聞いたらその子はカラオケに良く行くんだと。趣味じゃん!特技と趣味はしっかり分けて考えた方がいいね。
同じ面接会場で特技が歌っていう子がもう1人居て、その人にも歌ってもらったんだけど、こっちの子は確かに上手かった!
一次審査の合格枠があと1名だったし結局歌が上手かった方を合格にしたんだよね。
とこういうことを言ってた人もいまして、こういうケースもあるようです。
カラオケが好きで、そのレベルで歌が得意だと記入した場合と、表現者として歌が得意だと記入した場合とでは、『歌が得意』ということだけでも内容は大きく異なってきます!
もちろんオーディションにもよりますが、上記のケースで必ずしも歌を趣味としている人が負けるというわけではありません。
大切なのは、戦う武器を見誤らないことです。
例えばカラオケが好きで歌に自信があるという場合、本当に自信があるのであれば面接会場で堂々と歌うのも十分にアリでしょう。
だけど今回の例のように、他に凄いレベルのライバルがいた場合は窮地に立たされるかもしれませんよね。
だったら、特技の欄には歌って書くんじゃなくて、「カラオケで同じ曲を二時間ずっと歌っていられる」って書いちゃうとかもアリだと思います!
これだと歌が好きっていうのも伝わるし、飽きずにコツコツ頑張る根性があるとも取ってもらえるかもしれません。
どんなオーディションを受けるか、審査員がどうか、によって変わってくるかもしれませんが、こういった部分もしっかりと向き合えば合格に少しでも近づけるかもしれません!
特技とはあなたしかない個性を魅せる大きな部分です。
そしてその特技がお仕事に繋がってくることもあります!
例えば、人気俳優の横浜流星さんの特技は空手だそうです。
その特技である空手。横山流星さんは、極真空手初段の持ち主ということでドラマ【あなたの番です】では、キレッキレの空手アクションを披露して話題になりました。
ドラマ自体も人気で話題になりましたが、更に注目を浴びるキッカケにもなるんです!
本当に自信のあるものをよく考えて記入しましょう!