日常メイクとは少し違う!
プロが教える写真撮影メイクの注意点
写真スタジオなのに、なぜ今までこのコラムを書かなかったのだろうと筆者も不思議に思っています(笑)
撮影に来られるお客様からも「普段のメイクと撮影のメイクはどう違いますか?え!違うのですか?」と聞かれる方が多くいらっしゃいます。
今回は、スタジオ撮影の時のお話をいたします。
【陰影をしっかりと】
だいたいの写真スタジオ撮影では、ストロボ(照明)をたいて撮影されることがほとんどです。光の強さはカメラマンの好みやセンス、撮りたい写真の用途によっても変わってきますが、
当スタジオLOODYではストロボの強さは「比較的弱め」です。
なぜなら、「メイクをそのまま写したい」からです。
それでも、あまりに薄いメイクですと全く写らないので、主に「陰影」を強く入れていきます。光が当たると、お顔の中にある影がほとんどなくなってしまうため、のっぺらぼうのようになってしまいます。
そのため、フェイスライン・鼻筋・アイシャドウなどにはしっかりと影を入れます。アイシャドウの色は基本的には影に見えるブラウンカラーを使うことがほとんどです。
【ラメは使わない】
写真撮影のときにラメ粒子入りのフェイスパウダーやハイライト、アイシャドウなどを使うと、ラメを肉眼で見るときと違って白い粒がついているようにしか見えません(笑)とても細かなパールなどはまだセーフですが、大きな粒のラメは使うことがありません。
【眉毛は普段より濃いめに】
眉毛がないと、とても人相が悪くなってしまいます。メイクで眉毛を描いたつもりでも、写真に撮るとどうしても薄く見えてしまう眉毛。特に、毛の生えていない部分は描いていても写真に写りにくく、消えてしまいます。毛の生えていない場所はしっかりペンシルやリキッドで毛を描くようにしています。
【リップやチークは要確認】
次にカラーものですが、リップやチークは実際に写真に撮ってみると、肉眼で見ている色と全く違う色に写ることが多いです。
そのため、写真撮影のときのカメラテストで一度写真を見てみて、色味や色の深さなどを調整していきます。
いかがでしたでしょうか?
撮影時のメイクは普段のメイクより少し濃くはなりますが、当スタジオのメイクは“そのまま帰れるメイク”とおっしゃっていただけます。
メイクアップアーティストがカメラマンを務めることもあるので、メイクの写真写りもしっかり考えながらメイクさせていただいております。この絶妙なテクニックも是非、ご体感いただければと思います♪
また、就活の面接や婚活やデート、ビジネスの場など、ナチュラルメイクが活きるシーンは日常の中に溢れています。
メイクレッスンでもそのようなこともお伝えしていますので、ぜひ一度受講をしてみてくださいね
お仕事用に使える
ビジネスプロフィール写真撮影プラン
女性 ¥20,900
男性 ¥16,500
(税込表記です)
① ヘア&メイク
② スタジオ撮影
③ 写真データ(40枚をメールで納品)
④ L版写真1枚
⑤ ポージングのレッスン
MAKE
メイクに特化しているフォトスタジオのため、基本的に「メイク」が撮影パックについています。(男性はナチュラルに印象をアップするメイクを施します。)その為、まずは「メイク」で印象アップをしてから写真を撮ります。また、LOODYのメイクは、キレイになることだけを目的としていません。「どのような印象に見られたいか?」しっかりとカウンセリングして、メイク→撮影を進めていきます。その印象操作には心理学を取り入れたメイクテクニックを使います。
PHOTO
撮影する枚数は70枚以上。
一般的なスタジオに比べてかなり多く、様々なカットを撮影するため「使用用途」がとにかく盛り沢山なのです。また、撮り進めるうちに緊張もほぐれてきて、徐々に撮影に慣れてくるメリットもあります。
名刺に入れるために。
これはLOODYスタッフの名刺なので写真推しがすごいですが(笑)
ホームページのブランディング素材用に。
ホームページの代表挨拶ページに。
ブログのヘッダー用に。
その他にも、パンフレット用やSNSでの自分発信、選挙ポスターなど、仕事にまつわる様々な用途にお使い頂けます。
撮影の際に施すメイクは、「綺麗に!美しく!」という単純なものではありません。しっかりご相談やカウンセリングをしてから、ご職業やご本人のイメージ、ご使用用途に合わせて最適な印象をご提案させて頂きます。
パーソナルメイク
ホームページから、ご予約承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。