LOODY オーナーの本多理恵です😊。
今年は、例年より多くの七五三撮影のお客様で賑わいました👧
キッズ撮影に特化したスタジオとは異なるLOODYですが、スタジオ内を一家で貸し切り、アットホームな雰囲気の中で、お子様もリラックスして撮影に臨める❣️と言う事から、年々、ご予約が増えております✨
(※基本的には3歳児のお子様のご予約は受け付けておりません🙏)
お子様や撮影を通じて、様々な事を考えました。
弊社にお越しの皆様は、本当に見ていて微笑ましいファミリーばかり✨
お子様もそれぞれ個性が有り、元気いっぱいでなかなか撮影にたどり着けないお子様も居れば、ヘアメイク中、じっと鏡の中の自分を眺めて興味深そうに見ているお子様など、実に様々でした😁
ただ、ご来店頂いたお子様方は、ご両親からの愛情💕をたっぷり受けていらっしゃる事に間違いはありません。
まだまだ、若い親御さん達は子育てに奮闘中で、なかなか思うように行かないと戸惑ってられる様にも見受けられましたが、それでも愛情をたっぷりかけてらっしゃる事は一目瞭然です💕
(今年は私の孫も七五三でした✨)
一方で、世間では、虐待や育児放棄などの胸が痛くなるニュースを耳にします😥
普通に親になれない人が増えているように感じているのは私だけでしょうか?
もちろん、この状況には根深い原因があるのは間違いありません。
親の生育環境、親の親の問題や社会状況など、単に親だけが悪いとも言えない問題だと考えます💧
子供達は、常に親の意識を自分に向ける事に全力を注ぎます。
大きな声で泣くことから、成長と共に時には反抗してアピールします。
親と未だ言葉で上手くコミュニケーションを取れない子供に対して、訳のわからない態度に、親も戸惑いや苛立ちを感じるのは仕方ありませんネ😂
もちろん!私自身にもはっきりと記憶があります😁
ただ、そんな状況下で、如何に余裕を持って子供と向き合う事が出来るかで、子供の態度も変わり、泣いたり、反抗したりする事も少なくなって安定した心で成長して行くように思います😊
わかっているけれどー‼️
って思われるママ達は多いでしょうネ。
何故なら、仕事を持つママは増えているけれど、頼りになるおじいちゃん、おばあちゃんは遠方に居る💧
マンション住まいでお隣さんの顔さえあまり見た事もないし、助けて貰うどころか、子供の泣き声さえ気を遣う💧
おまけに、旦那様は単身赴任などで不在💧
こんな状況で余裕を持って子育てなんて出来ないですよね😅
まだまだ日本社会は問題が山積みですね💦
話は変わりますが、
先日、「住育の家」を提唱されている一級建築士の宇津崎せつ子さんの講演を聴く機会がありました👍
ご自身の育った環境、即ち住居とご両親やご家族との関係や体験から、
☆家事、子育て、介護まで楽にお母さんが輝き続ける家
☆毎日の暮らしをワクワク楽しめ、家族のコミュニケーションが自然にとれる家
など、家族の夢、価値感、生活習慣を考慮した「住育の家」を提唱されていらっしゃいます✨
宇津崎さんのお話を聞いて、家の在り方、家庭の在り方を改めて考えさせられました!
宇津崎さんは、こうおっしゃってました👍
「子供にとって広い大きな家は必ずしも快適ではないんです。それよりも、常にお母さんの顔が見えるように、キッチンやリビングで一緒に過ごせる事の方が大切です。」
「玄関がリビングから見えない家やドアで孤立する室が多い家は問題が起こりやすいです。何故なら、お子様やご主人の様子をキャッチしにくいからです。」
など、なるほど‼️そうだ‼️と共感する事ばかりでした。
また、家事の導線や収納を暮らしに合わせて設計することで、合理的な家事の実現や、散らかしても皆で片付けられる様な住まいづくりが可能になり、忙しいママ達のイライラを軽減できると言う事にも納得‼️
キッチンでお料理をしながらも、家族全員を見渡せ、常にコミュニケーションを取りながら、お手伝いが自然と出来る状況を作り出す住まいづくり💕
素晴らしい発想だと思います❣️
豪邸でなくても、子供部屋がなくても、モデルルームの様な素敵な家でなくても、実は本当に幸せな家庭を築く事ができるのは、自分達に合った家‼️と言う訳ですネ😊
(早速、宇津崎せつ子さんの著書を購入させて頂きました❣️)
家庭は社会のミニチュア版だと考えます。
それぞれの家庭内のルールや約束事、時間を守る事やお互いを思いやる事は、社会生活にそのまま反映されると思います。
子供達の人生は子供達のものではあるけれど、家庭での教育こそ人としての原点となるのではないでしょうか❓
親も時には、だらしない‼️と思うのが家でのリラックス感😁
それもありきで、全ての人が改めて家庭の大切さに注目すれば、元気で心健やかな子供達が増えるのではないかと考えます👍
私自身は、これからの日本で、豊かで美しい心の人が育ちつづけられる事を願わずにはいられません😊