「自分らしさ」が詰まった写真を相手に伝える!

LOODYには「自分らしさ」をお仕事にされていらっしゃるお客様がたくさんおられます。今回はそのお一人をご紹介させて頂きましょう。

【声のプロフェッショナル】
有田亜希子 様

この写真を見て、どんな印象を持たれましたか？

実は有田様は音大の声楽科をご卒業された方で、クラシックも歌われるそうです！
「え？そう見えない写真だけど良いの？」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。大丈夫！これで良いのです！

なぜでしょうか？

有田様は主に甲南発声研究所を運営されており、声を育てるボイストレーナーとして講師業をされています。ジャンルはクラシックにとどまらず、ジャズシンガーの方や俳優、僧侶、教師、OLさんにまで幅広くご指導なさっています。

そして、ここが大事なポイント！
合気道もされ、とてもアグレッシブでパワー溢れる方なのです！お仕事と関係が無い？いえいえ、そんなことは決して無いのです。

今まで使われていたお写真も拝見させて頂きましたが、クラシカルで、The 声楽家といったようなお写真や、お生徒さんに教えられているシーンのお写真でした。それが普通といえばそうなのですが、実に、ステレオタイプな写真とも言えると思います。職業が何かはわかりやすいですが、その人らしさが若干、犠牲になっているのです。
もちろん、どちらが大事かはシーンによっても違うものですが、「その人らしさ」がおざなりにされていることが世の中で多いのが現実だと思います。

有田様ご自身もしっくりこられていなかったそうです。

そこで、LOODYは有田様「らしい」お写真をご提案させていただきました。
お持ちいただいたお衣装もポップでカジュアルでしたので、ヘアは遊びのきいた動きのあるパーマのようなウェーブヘア。メイクは有田様のキャラクターを活かし、明るくて健康的な印象を。写真は太陽光のパワーを感じさせるような明るさを。

有田様ご本人からも「プロフィール写真は私にとって、きれいかどうかはどうでもいい。きれいであるためのメイクより、その状況などに合わせて顔をデザインするっていう発想は面白いと思った。」とおっしゃって頂きました。

有田様もご自身のホームページにて、「声は届ける相手あってこそ。合気道で経験してきた、「相手を通して自分を観察する」「相手との接点から自分の進む方向を見つける」という感覚を、「相手に声を伝える」ことに応用する方法を模索しています。」と書いておられます。
つまり有田様にとって合気道はお仕事と切り離されているものではなく、つながっているものなんですね。
そうであれば、合気道から有田様に派生している良い影響というものが写真に反映されてこそ、ご自身の「らしさ」に繋がっていくはずです。それが何かをみつけて表現していくのが、LOODYのお仕事だと私たちは考えております。

届ける相手、見る相手があってこそ。見る相手に写真を”伝える”ということが大事なのです。