メイクコラム☆メイク時の「鏡との距離」

皆さんはメイクをするとき、鏡を使いますよね。
その「鏡とお顔の距離」を意識したことはありますか？
実はこれ、とっても大事なことなんです！！

メイクレッスンをさせていただいていると、鏡をすごくお顔の近くに持たれている方が多い傾向にあります。もちろんアイラインやマスカラなど、細かいパーツをメイクする時には、それが良いのですが、ベースメイクや眉毛のメイクをする際は鏡をお顔から離してメイクすることをおすすめします。

よく「毛穴が気になる～」や「ここの小じわやシミが・・・」とおっしゃる方がおられますが、正直、他人からはそこまで見えていません(笑)

恋人以外の人と会って話すときは、だいたい「1.5ｍほど」は距離をあけているはずです。

【毛穴やシワより見えているものは？】

そう！それは、ほうれい線や口角、クマの影！
そちらのほうが人からはよく見えています。
これらの影は、疲れて見えたり老けて見えたりします。そして、お顔の近くで鏡を見ていると、ご自身でこの影にはなかなか気が付くことができないので厄介なのです。

【ご自身で見ているあなたのお顔と
人から見えているあなたのお顔は違います】

メイクをするときは、いかにご自身を俯瞰して客観的に
見られるかがとても大事なことになります。

私たちは“メイクはマナー”、”メイクは教養“と謳っていますが、会う相手のことを考えてメイクできる方が本当のメイク上級者と考えます。

皆さんも一度、鏡を少し遠くへ離してご自身のお顔を客観的に見てみてくださいね。
わからない方はメイクレッスンもしておりますのでお気軽にどうぞ！